JCSDA安全衛生教育プログラムは、ダイヤモンド工法に関わる技術者の安全と技術水準の向上を目的として、JCSDAの安全衛生委員会を中心に、多くの会員のご協力によって作成されたものです。
プログラム対象者
この教育プログラムは、ダイヤモンド工法の未経験者から施工経験3年程度の若手を学習対象者として想定していますが、それ以外の方でも自由にご覧になることができます。
学習方法
- 動画は全部で18コマあり、それぞれの長さは2分間~20分間程度です。すべてを視聴すると約3時間半かかります。
- 就寝前に毎晩1~2コマずつ見るというペースでも、2週間程度ですべてを見ることができますし、悪天候で仕事が中止になった日などには、半日かけてすべてを見ることもできます。
- スマートフォン等の端末で、外出中に見ることもできます。
- 動画によっては説明が早すぎると感じられるかもしれませんので、その場合は一時停止をしたり巻き戻したりして、繰り返しご覧ください。
修了証
次の3条件をすべて満たした方には、修了証を発行します。
- 会員企業(友の会も含む)の役員・従業員、または施工会員(正会員のみ)の専属協力業者の方
- この安全衛生教育の全プログラムを視聴した方
- 理解度試験の正答率が基準を超えた方
※詳細については次項をご覧ください。
修了証の意味
- JCSDA安全衛生教育は当協会が独自に実施している教育プログラムであり、公的機関の認定を受けた資格ではありません。プログラム修了者が、作業現場に入るために必要な安全知識と技術知識があることを示す、民間資格の一つです。
- 現在ダイヤモンド工法の分野では、作業にあたって保有を義務付けられた資格等が存在しないため、安全知識のある者とない者とを手軽に識別する方法がありません。しかしこの修了証によって、当分野での基礎的な安全衛生教育を受けた者である旨を証明できるようになります。
修了証の発行対象者
- 修了証は当協会の会員企業(友の会も含む)の役員・従業員、施工会員(正会員のみ)の専属協力業者に対して発行します。
- ご自身の所属している会社が協会に加盟しているか否かについて調べたい場合は、会員紹介をご覧になるか、事務局(TEL:03-3490-3217)にお問い合わせください。