ウォールソーイング工法は、ダイヤモンドブレードをレールに沿って高速回転させて、対象物を切断する工法です。
フラットソーが使用できない壁面や斜面などに利用される工法で、ビルの増改築等に伴う開口増設工事、腰壁撤去、地下鉄等のエスカレーター増設工事に伴う階段部の切断、高架橋の高欄撤去等に使用されています。
駆動方式には電動式と油圧式があり、指定のサイズ通りに美しい切断面を得ることができます。
擁壁撤去:縁切り

鉄道高架橋:防音壁撤去

学校外周擁壁切断・撤去


橋梁撤去:床版切断

階段切断(深さ500mm)

建築工事:壁開口

パラペット切断:撤去

建屋壁撤去:外壁切断


建築解体:床版切断

小型ウォールソーイング:試験体切断


大型ウォールソーイング:試験体切断


ブレード取り付け状況

ウォールソーイング切断面

ドライウォールソーイングシステム図

ドライ切断:試験体切断
